当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

ベビーマッサージっていらないの?正しいやり方とメリット効果を解説

ベビーマッサージ・赤ちゃんのママ向け

この記事では、ベビーマッサージに興味があるお母さんのために、

  • ベビーマッサージのメリットとデメリット
  • ベビーマッサージの正しいやり方と注意点
  • ベビーマッサージに必要な物

この3点を詳しく書いています。

それでは、元ベビーマッサージ講師、薬剤師&ハーバルセラピストの清水がお話ししてきますね!

 

スポンサーリンク

ベビーマッサージはいらない?そのメリットとデメリットとは?

ベビーマッサージは、親と子のスキンシップ。
親子の絆を深めるだけでなく、赤ちゃんの心と体の発達もサポートしてくれます。

「ベビーマッサージはただ赤ちゃんをなでるだけ…別にいらないんじゃない?」
「赤ちゃんにマッサージなんて、胡散臭い」
そう思う人もいるかもしれませんが、
実は赤ちゃんにもお母さんにもうれしい効果がいっぱいあるんです!

 

ベビーマッサージで期待できる効果やメリット

ベビーマッサージで期待できる効果は大きく分けて4つあると考えられています。

  1. 親子のコミュニケーションの強化
  2. 赤ちゃんの体や脳の成長と発達のサポート
  3. 便秘の改善
  4. 赤ちゃんの睡眠の質の向上

 

親子のコミュニケーションの強化

ベビーマッサージをする時は、赤ちゃんの肌に直接ふれていきます。

「ここを触ると嬉しいのかな」
「今日はお腹がはっているようだわ」

ベビーマッサージをすることで、
赤ちゃんの反応を確かめたり、
赤ちゃんの体の様子の違いに気づいたりすることができます。

そうやって親子のスキンシップを積み重ねていくことで、親子の絆やお母さんとしての自信が深まるというわけですね。

 

赤ちゃんの脳や体の成長と発達をサポートする

マッサージによる刺激は、赤ちゃんの体の成長や発達をサポートすると考えられています。

マッサージによる圧力は、筋肉や骨格の発達を促進したり、血行をよくしたりします。
血行がよくなると、免疫力も高まるとされています。

消化機能が高まるので、お腹の不快感やガスがなくなり、下痢や便秘の解消にも効果があります。

また、ベビーマッサージによる皮膚刺激は、「触覚」に働きかけて、赤ちゃんの脳の発育を促す効果も期待されます。

脳や神経は、たえず新しい刺激を与えることで発達します。
とくに赤ちゃんは、脳の神経回路よりも感覚神経が先に発達するので、感覚器官に対してやさしい刺激をたくさんしてあげることが大切です。
はじめてのベビーマッサージ 大坪三保子監修 より引用

 

赤ちゃんの便秘や下痢の改善

ベビーマッサージにより腸管の動き(ぜん動運動)がよくなるので、お腹にたまったガスが抜けて便通もよくなります。

便秘や下痢、お腹がはっている場合は、お腹のマッサージがおすすめです。

おなかが張って赤ちゃんが不機嫌になる前に、ベビーマッサージで解消してあげましょう。

 

リラックス効果による睡眠の質の向上

肌と肌が直接触れ合うベビーマッサージは、赤ちゃんに安心感をあたえて、情緒が安定し、リラックスすると考えられています。
リラックス効果により、睡眠の質が向上します。

また、やさしいふれあいの時間は、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌を促し、赤ちゃんだけでなく、親のストレス軽減、リラックス効果もあると考えられています。

実際のベビーマッサージ教室でも、
「ベビマ(ベビーマッサージ)の後はよく眠ってくれる」
と嬉しそうなお母さんの声をたくさん聞きます!

 

ベビーマッサージのデメリット

メリットがたくさんのベビーマッサージ。
デメリットは全くないかというと、いくつか考えられます。

ベビーマッサージのデメリット1:オイルによる肌トラブル

ベビーマッサージは、オイルを使うのが一般的です。

オイルを使うと手の滑りがよくなることやオイルの保湿効果も期待できることが理由です。

ですが、赤ちゃんの肌は敏感です。
合わないオイルを使ってしまうと、肌トラブルを起こすことがあります。

対処法としては、以下の通りです。
・オイルを使わない
・赤ちゃんでも使用可能なオイルを選ぶ

ベビーマッサージのデメリット2:知識不足によるケガのリスク

とくに月齢が低い赤ちゃんの場合、無理な動きをしたり、力を加えると負担となってしまいます。

やさしくなでる、さするという行為自体は問題ないので、
「マッサージ」と力まずに、無理な動きはしないようにしましょう。

この記事を最後まで読んで、正しいやり方を身につけてくださいね!

 

ベビーマッサージのデメリット3:できないことの罪悪感

ベビーマッサージの本などを読むと、「毎日続けましょう」と書いてあったりしますが、
お母さんは何かと忙しいですよね。
なかなか毎日ベビーマッサージをするのは難しいかもしれません。

ベビーマッサージのよさを知ってるからこそ、
「今日、ベビーマッサージしてあげることができなかった」
「他のお母さんは毎日していると言っていたのに、私はできていない」
と罪悪感を感じることもあるかもしれません。

ベビーマッサージは無理してするものではないと思いますが、
もし、罪悪感を感じることがあれば、
おむつ替えの時にでも、ほんの少し、1分ほどでいいんです。

鼻歌うたいながら、しゃべりかけながら、
足をさすってあげたり、やさしく揺らしてあげてくださいね。

 

スポンサーリンク

ベビーマッサージの正しいやり方と注意点

ベビーマッサージの正しいやり方

ベビーマッサージのやり方は、いろいろな団体や本で紹介されています。

自分の子どもとベビーマッサージをするためには、資格は不要です!

簡単なベビーマッサージのやり方をご紹介しますので、
赤ちゃんとのふれあいタイムを楽しんでください♪

 

■ベビーマッサージのやり方

1:はじまりのサイン
やさしく抱っこして
「ベビーマッサージを始めるよ」と声をかけます。

オイルを使う場合は、たっぷり手にとり、両手をこすり合わせます。
こうして手とオイルを温めてから、全身に使っていきます。

2:足からスタート
仰向けに赤ちゃんを寝かせて、足からマッサージを始めます。
顔や頭よりも離れた足からマッサージを始めると、赤ちゃんも慣れやすいです。

足をマッサージすると全身に血液が巡るので、からだ全体があったかくなります。

・ふともものつけ根から足先にむかってマッサージ
・膝小僧を時計回りにやさしくなでる
・足の裏をかかとから指先にむかって、親指で押していく
・両手で足首を下からもって、足全体をやさしく横にゆらす

赤ちゃんの脚はM字型が基本の形。
無理に足を引っ張ったり、伸ばしたりしてしまうと、股関節脱臼の原因になるので気をつけてくださいね。

 

3:お腹・胸・腕のマッサージ
手のひらを使ってマッサージしていきます。

・おへそを中心にして時計回りに円をえがくようにやさしくなでる
(下痢のときは、反時計回りにするとよいです)
・おへその上から肩にむかって、両手を動かして胸をひろげる
・腕のつけ根から手首にむかって流すようになでる

 

4:うつ伏せで背中のマッサージ
いきなりうつ伏せにすると、赤ちゃんはビックリしてしまいます。
必ず、声をかけてからにしましょう。

・首から腰にむかって、手を横にして両手を交互に使って背中をなでおろす
・お尻の割れ目の上(仙骨)の部分を時計回りになでる

ベビーマッサージ終了後は、赤ちゃんの水分補給を忘れずに。
授乳でもお茶でも大丈夫です。

 

次に、ベビーマッサージを安心安全に行うためにはいくつかの注意点があるので、ご紹介します。

赤ちゃんの反応の見方と対応

ベビーマッサージを行う時に、一番大切なことは赤ちゃんの反応をしっかりと見ることです。

お母さんの手の動かし方に集中し過ぎずに、
「赤ちゃんが不快に感じていないかな?」
と赤ちゃんの表情や体の動きなどをしっかり見ながら行いましょう。

もし赤ちゃんが不快そうに見えたら、マッサージはすぐに中止してくださいね。

泣いたら、抱っこしてあげてください。
「マッサージが嫌」というよりも、ストレスなどでたまっていた感情が高ぶって泣くケースが多いとされています(はじめてのベビーマッサージ 大坪三保子監修より引用)。

 

そして、ベビーマッサージを続けていると、赤ちゃんが喜ぶ動作や気持ちよさそうにしている場面が分かってくると思います。

赤ちゃんのお気に入りのマッサージの動作を覚えて、その部分を重点的に楽しむのもいいですね。

ベビーマッサージは赤ちゃんとのコミュニケーションなので、赤ちゃんの反応を理解して一緒に楽しむことを大切にしてください!

ベビーマッサージの頻度と時間

「ベビーマッサージをいつやるのがいい?」

タイミングはいつでも大丈夫です。

ベビーマッサージの頻度と時間については、赤ちゃんの体調やご機嫌はもちろんのこと、お母さんの都合も考慮していきましょう。

一般的には、1日に1回、10分から20分程度のマッサージが推奨されています。

このくらいが、赤ちゃんがリラックスして集中できる時間と考えられています。

長くすればするほどいいわけではないんですね。

忙しいお母さんにとっても、1日1回15分程度なら無理せず続けることができると思います。

私の経験をお話しすると、
長男の時は比較的機嫌のよい午前中の15分間、
妹ちゃんの時は、長男が幼稚園に行った後のおむつ替えの時に20分ほど
ベビーマッサージタイムとしていました♪

 

赤ちゃんの体の同じ場所を長時間マッサージすると刺激が強すぎるので気をつけてくださいね。

 

ベビーマッサージを絶対にしてはいけないタイミングは、ベビーマッサージはいつからいつまで?絶対NGのタイミングに注意!で解説しています。参考にしてください!

 

スポンサーリンク

ベビーマッサージに必要な物

ベビーマッサージオイル

早速、ベビーマッサージをしてみようと思った時に必要なものは、以下の2つです。

・赤ちゃんの下に敷くバスタオルやおくるみ
・オイル(使う場合のみ)

「ベビーマッサージのオイルは何を選べばいいの?」
「種類が多すぎてわからない」
という方のために、私がおすすめするベビーマッサージに使えるオイルをご紹介します。

おすすめベビーマッサージオイル1:インカオイルのホホバオイル

私のベビーマッサージ教室では、インカオイルのホホバオイルを使用していました。

インカオイルは、100%天然のオーガニックのホホバオイル(植物油)です。

低温圧搾法による一番搾りのみを贅沢に使用しています。

実際に、10年間ベビーマッサージ教室で使っていて、トラブルはありませんでしたよ!!

自分やこどもたちに実際に使ってみて、自信をもっておすすめできるオイルです。

 

 

おすすめベビーマッサージオイル2:SAKURA&NATURAL ゴールデンホホバオイル

インカオイルはとてもよいオイルですが、ちょっとお値段がお高めなんですね。
(私は教室用に1Lで購入してました)

コストパフォーマンスで選ぶなら、SAKURA&NATURALのゴールデンホホバオイルもおすすめです。

100%天然由来成分からなるホホバオイルで、合成香料・合成着色料などは無添加。
安心して使うことができます。

 

ベビーマッサージオイルについては、ベビーマッサージのオイルの選び方、選ぶ基準とおすすめのオイル4選で詳しく解説していますので、ぜひお読みください!

 

さいごに:ベビーマッサージっていらないの?正しいやり方とメリット効果を解説

ベビーマッサージの効果や正しいやり方、注意点についてお話ししてきました。

ベビーマッサージには、「親子のコミュニケーションの強化」「赤ちゃんの体や脳の成長と発達のサポート」「便秘の改善」「赤ちゃんの睡眠の質の向上」といった効果が期待できます。

赤ちゃんだけでなく、親もリラックス、癒される・育児が楽しくなるといったメリットがあります。

やり方としては、足から始めて、お腹・胸・腕、そして背中とマッサージしていきましょう。

注意点としては、赤ちゃんの反応をしっかりみる、頻度や時間に気をつけるようにしてください。

親子のスキンシップを楽しんでくださいね♪

以上、元ベビーマッサージ講師、薬剤師&ハーバルセラピストの清水がお伝えしました!

■登録無料でお得な特典満載!【Amazonらくらくベビー】

詳しい内容については、無料で特典満載!Amazonらくらくベビーで育児をお得に楽する方法をお読みくださいね^^