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ベビーマッサージのオイルの選び方、選ぶ基準とおすすめのオイル4選

ベビーマッサージ・赤ちゃんのママ向け

この記事では、ベビーマッサージをやってみようと思っているお母さんのために、

  • ベビーマッサージオイルの選び方
  • おすすめのベビーマッサージオイルや購入先

この2点について詳しく書いています。

初めてのベビーマッサージで迷うママさんの参考になればうれしいです^^

それでは、10年以上も活動していた元ベビーマッサージ講師で薬剤師の清水がお話ししてきますね!

 

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ベビーマッサージオイルの選び方のポイント

ベビーマッサージオイルの選び方

ベビーマッサージに使われるオイルにもいろいろな種類があります。

「ベビーマッサージをやってみよう!」
そう思っても、どういうオイルを使えばいいか、わからない、
そういうお母さんも多いですよね。

赤ちゃんに使うものなので、安心できるオイルを選びたいもの。

まず、ベビーマッサージオイルの選び方についてお話します。

ベビーマッサージオイルの選び方1:シンプルな成分のオイルを選ぶ


赤ちゃんの肌は、大人よりも繊細でデリケートです。

そして、ベビーマッサージで使ったオイルは、肌から吸収されて、赤ちゃんの体中にいきわたります。

なので、できるだけ余計なものが入っていないオイルを選ぶといいですね。

さらに、万が一、赤ちゃんの肌に異常が出た時に、どの成分に反応したのかがわかりにくくなります。できる限り、単一成分(1種類)のオイルを使うようにしましょう。


「香料」や「酸化防止剤」といった添加物が入ったものはオススメしません。
「アルコール」が含まれているものも避けましょう。

「無添加」と表記されていても、合成化学成分が含まれないわけではないので注意が必要です。

オイルのボトルなどに成分は記載されています。
ちゃんと成分をチェックして、できるだけシンプルな配合のオイルを選びましょう。

大人用のマッサージオイルには、数種類の成分が混ざっているものが多いので注意が必要です!

 

アロマ(精油)入りのオイルもありますが、
赤ちゃんは香りに敏感です。
慣れていない方や初心者さんはとくに、精油(アロマ)も使っていないオイルがよいと思います。

 

ベビーマッサージオイルの選び方2:鉱物油ではなく、植物油を選ぼう

赤ちゃんにも使われるベビーオイルには、大きく分けて2種類あります。

・植物から抽出した「植物油」
・石油を精製して作った「鉱物油」

 

植物油の特徴

植物油とは、植物の種子や果肉などから抽出された油脂、植物性オイル。
キャリアオイルとも言われます。

ホホバオイル、スィートアーモンドオイル、オリーブオイル、セサミオイルなどがあります。

 

植物油の特徴は、なんといっても、肌への浸透性がよいところ!

また、オイルの種類によって違いますが、ビタミンやミネラル、必須脂肪酸などが含まれているため、肌への栄養補給も期待できます。

ただし、アーモンドオイルやセサミオイルなどアレルギーを起こす可能性のあるオイルもあるため、注意が必要です。

 

鉱物油の特徴

鉱物油とは、石油から精製されたオイルです。

ワセリンやミネラルオイルなどがあります。

ジョンソンアンドジョンソンのベビーオイルも鉱物油になります。

鉱物油の特徴としては、
精製されて不純物がないため、ほとんど酸化の心配がないことがあります。

また、オイルの分子量が大きいため、肌には浸透せず表面にとどまって皮膚を覆う保湿剤として使えるというメリットもあります。

 

私が、鉱物油(ミネラルオイル)ではなく、植物油を薦める理由

 

私は、ベビーマッサージに使うオイルには、市販の鉱物油(ミネラルオイル)をオススメしません。
植物油を推奨します!

というのは、
鉱物油は肌に浸透しにくいので、マッサージをしている間中、ずーっとベタベタしているのです。
このべたつく感じが苦手です(>_<)

成分がいい悪いというよりも、まず使用感がよくないです。

植物油の場合は、初めはべたつきがありますが、
だんだんと赤ちゃんの肌になじんでいきます。
とても、気持ちがよいです。
(もちろん、マッサージの途中でオイルは追加していきます)

さらに、植物油の栄養分で赤ちゃんの肌もつやつやになると嬉しいですよね!

ベビーマッサージに使う場合は、100%天然の植物油で、低温圧搾法で抽出されたオイルを選びましょう。

ベビーマッサージオイルの選び方3:製造元がしっかりしていること

最後に、当たり前のことですが…
製造・販売元が明記されており、ロット番号(製造番号)が記載されているオイルを選びましょう。

安心して赤ちゃんに使うことができます。

 

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ベビーマッサージ教室でおすすめする植物油は、ホホバオイル!

植物油には、いろいろ種類がありますが、
迷う時は、ホホバオイルがおすすめです。

ホホバオイルはツゲ科の植物(ホホバ)の実から抽出した植物油。
化粧品原料としての正式な名称は「ホホバ種子油」といいます。

ベビーマッサージにホホバオイルを使うメリット1:肌にしっかり浸透

ホホバオイルの成分は、人の肌の構造によく似ているといわれています。
なので、肌にしっかり浸透していきます。

ホホバオイルの主な構成成分は、人の肌の角質層にも30%ほどの割合で含まれていると言われています。

そのため、肌馴染みがよくべたつきがありません。
気持ちよく、ベビーマッサージに使うことができます。

ベビーマッサージの後のオイルは、拭き取る必要はありません。
(肌にすっと吸収されるので、拭くほどべたつくことはありません^^)

 

ベビーマッサージにホホバオイルを使うメリット2:保存しやすい

ホホバオイルは、不飽和の高級アルコールが主要成分の不飽和ロウエステルです。
そのため、酸化されにくく、保存性に優れています。

ちなみに、生活の木というメーカーのホホバオイルの期限は以下のようになっています。
未開封:製造後36ヶ月(3年)
開封後:4ヶ月以内を目安にご使用ください。

ホホバオイルは寒い時期(室温10℃以下くらい)だと、固まってしまうことがあります。
ですが、品質には問題ありません。
暖かい部屋においたり、手であたためると元に戻ります。
そして、いつも通りに使うことができます。
冬場は気をつけてくださいね。

 

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ベビーマッサージオイルのおすすめ4選

それでは、実際に販売されている植物油の中で、私がベビーマッサージオイルとしておすすめするものを厳選しました!!ご紹介していきますね。

おすすめベビーマッサージオイル1:インカオイルのホホバオイル

私のベビーマッサージ教室では、インカオイルのホホバオイルを使用していました。

インカオイルは、100%天然のオーガニックのホホバオイルです。

しかも、南米のオーガニック機関OIA認定のオーガニックホホバオイルというお墨付き!

低温圧搾法による一番搾りのみを贅沢に使用しています。

実際に、10年間ベビーマッサージ教室で使っていて、トラブルはありませんでしたよ!!

自分やこどもたちに実際に使ってみて、自信をもっておすすめできるオイルです。

 

 

インカオイルのホホバオイルには、いくつか種類があります。
私は、「GOLD」から香りを取り除いたデオドライズドを使用していました。
香り成分だけを取り除いているので、色も黄金色。
オイルの栄養成分もそのままなのがうれしいところです。

 

おすすめベビーマッサージオイル2:SAKURA&NATURAL ゴールデンホホバオイル

コストパフォーマンスで選ぶなら、SAKURA&NATURALのゴールデンホホバオイルもおすすめです。

100%天然由来成分からなるホホバオイルで、合成香料・合成着色料などは無添加。

非加熱、コールドプレスで精製され、貴重な成分や栄養素が全て残ったオイルです。

 

おすすめベビーマッサージオイル3:生活の木のホホバオイル、スィートアーモンドオイル

アロマやハーブの品揃えが豊富なメーカーの「生活の木」の植物油もベビーマッサージオイルとしておすすめです。

精油を薄めてマッサージオイルをつくるキャリアオイル(ベースオイル)としても使われています。

生活の木では、いろいろな種類の植物油をあつかっています。

個人的にはホホバオイルをおすすめしますが、
ホホバオイルよりも値段が安くてよく使われるスィートアーモンドオイルもあります。

どちらも100%植物由来で、低温圧搾法でつくられています。

生活の木の植物油には精製オイルと未精製オイルがありますが、未精製オイルを選びましょう。

 

■有機ホホバオイル・バージン(ゴールデン)未精製

 

■有機スイートアーモンドオイル(未精製)

 

ホホバオイルとスィートアーモンドオイルの違いとしては、
・ホホバオイルの方が保存性に優れている
・スィートアーモンドオイルの方が一般的に値段が安い
・スィートアーモンドオイルはナッツアレルギーに注意が必要
などがあります。
使用感はスィートアーモンドオイルの方が軽い印象がありますね。

 

おすすめベビーマッサージオイル4:AMOMAのベビーオイル

妊娠中や産後のお母さんや赤ちゃんのための保湿剤やお茶などラインナップが充実しているブランド、AMOMA。
ベビーマッサージ・保湿用オイルも販売されています。

AMOMAのベビーオイルは、ライスオイル(コメヌカ油)です。

ライスオイルはその名の通り、「米ぬか」から抽出された植物油。

独特の臭いがあるライスオイルもありますが、AMOMAのライスオイルはほぼ無臭です。

ライスオイルには、
・肌の血行をよくするビタミンE
・抗酸化作用や肌に潤いをあたえるγ-オリザロール
などが含まれています。

このγオリザノールにはアレルギーやかゆみに対する働きがあることが、東京大学と東京海洋大学の共同研究により明らかになっており、アトピーや乾燥肌のケアにも活用されています。
AMOMAのHP「オイルのご紹介」より引用

 

もちろん、100%植物性、合成香料・合成着色料は無添加。
さらに、残留農薬検査済み!

赤ちゃんに使うものだからこそ、こだわりたいというお母さんにおすすめです。

 

ベビーマッサージのオイルの選び方、選ぶ基準とおすすめのオイル4選

10年間ベビーマッサージ教室をしていた元講師であり、薬剤師でもある私がおすすめするベビーマッサージオイルやその選び方についてお話ししてきました。

ベビーマッサージには、植物性オイル(植物油、キャリアオイル)を選びましょう。

個人的には、ホホバオイルがおすすめです。

ベビーマッサージはオイルなしじゃダメ?正しいやり方を講師が紹介で詳しくお話ししているように、不安な方はオイルなしでマッサージすることも可能です。

ベビーマッサージで赤ちゃんとの幸せな時間を楽しんでくださいね♪