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ベビーマッサージはオイルなしじゃダメ?正しいやり方を講師が紹介

ベビーマッサージ・赤ちゃんのママ向け

ベビーマッサージ教室でよくある質問のひとつに
「ベビーマッサージには、必ずオイルを使わないといけないですか?」
というものがあります。

この記事では、ベビーマッサージをオイルなしで行いたいお母さんに正しいやり方と注意点をベビーマッサージ教室歴10年の講師である清水がおはなしします。

 

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ベビーマッサージを行う目的

ベビーマッサージは、あかちゃんをやさしく触るタッチングマッサージ。
親子のスキンシップ方法のひとつです。

親子のふれあいを通じて、赤ちゃんとコミュニケーションを取ることを目的としたものです。

ベビーマッサージによるスキンシップは、赤ちゃんに安心感をあたえます。
親にとっても、ベビーマッサージ中の赤ちゃんのいろいろな反応を見たり、実際に肌から感じとることで、赤ちゃんの気持ちや体の変化に気づいて理解することができます。

まだおしゃべりできない赤ちゃんから感じとることで、
親としての自信にもつながりますよね!

ベビーマッサージは、赤ちゃんだけでなく親にとっても、嬉しいメリットがいっぱいです。

 

私はベビーマッサージの一番の目的は、
「忙しいお母さんが、赤ちゃんだけに集中して赤ちゃんと一緒に幸せな時間を過ごすこと」
だと思っています^^

 

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ベビーマッサージでオイルを使用する理由と使用上の注意

ベビーマッサージには、一般的にオイル(植物油)を使います。

ベビーマッサージでオイルを使用するのには、きちんとした理由があります。
詳しくお話ししていきますね!

ベビーマッサージにオイルを使用するメリット

以下のようなメリットがあるので、ベビーマッサージにオイルを使うのがスタンダードとなっています。

まず、オイルを使用すると、
・マッサージをする時の肌への摩擦や刺激を減らす
・水分の余分な蒸発を防ぐ
というメリットがあり、赤ちゃんの肌のバリア機能を損なわず守ることができます。

親にとっても、オイルを使った方が手をスムーズに動かすことができます。

オイル自体にも保湿効果があります。

赤ちゃんだけでなく、ママの手にも潤いがプラスされる、うれしい効果も期待できます^^

あと、オイルを使った方が、
ママも「マッサージをした!」という充実感があるようです。

 

実際に、自分の腕や足でオイル有りとなしのマッサージをぜひ比べてみてください。きっと、オイルを使った方が気持ちよいと思います!

オイル使用時の注意点

ベビーマッサージにオイルを使用する時には、注意すべきことがあります。

まず、オイルは赤ちゃんの肌に合うものを選ぶことが大切です。
赤ちゃんの肌はデリケートなので、刺激の少ないオイルの使用をおすすめします。

オイルの選び方は、こちらのブログ記事を参考にしてくださいね。
ベビーマッサージのオイルの選び方、選ぶ基準とおすすめのオイル4選

また、とくに初めてオイルを使う時には、必ずパッチテストをするようにしましょう。

■簡単なパッチテストのやり方

1:使用するオイルを赤ちゃんの足(ふとももやふくらはぎ)の内側に少し塗る

2:20分ほど時間をあけて肌の状態を確認する

オイルをつけた部分に、赤みやブツブツが出ていなければ問題なしです。

 

私のベビーマッサージサークルでは、ご紹介した簡単なパッチテストを行っていましたが、肌トラブルが起きたことはありませんでした。

超敏感肌や重度のアトピーなどがあって心配な場合は、オイルをつけて24から48時間様子をみて本格的なパッチテストをおすすめします。

 

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オイルなしでベビーマッサージはできる?

ベビーマッサージオイル

私が主宰していたベビーマッサージサークルでは、オイルの使用はお母さんの判断にお任せしていました。

「赤ちゃんの肌の調子が安定していない」
「背中にブツブツがある」
という方もいらっしゃったので、
オイルを使わないでマッサージをしたり、
足だけオイルを使うというように部分的にオイルを使ったりしていらっしゃいました。

オイルを使ったベビーマッサージには、いろいろなメリットがありますが、
オイルなしでベビーマッサージを行うことも可能です。

オイルを使わない場合のメリットや注意点について詳しくお話しします。

オイルを使わないメリット

オイルを使わないベビーマッサージにもメリットがあります。

まず、肌が敏感な赤ちゃんの場合、オイルによる肌トラブルを起こす可能性があります。
せっかくベビーマッサージでスキンシップを楽しもうと思っているのに、肌へのリスクという不安があると、楽しみも半減です。
オイルなしの方が不安なくマッサージできるなら、あえてオイルは必要ないと思います。

また、オイルを準備する手間がないので、手軽にベビーマッサージを行うことができるのもメリットといえますね。

オイルなしでベビーマッサージをする場合の注意点

オイルを使わずにベビーマッサージする時は、マッサージの摩擦で赤ちゃんの肌を刺激して負荷をかけてしまう可能性があります。
それを避けるために、オイルなしの場合は、ソフトタッチでゆっくりと手を動かしてマッサージをするようにしましょう。

強くゴシゴシしたり、無理な力を加えないようにしてくださいね!

強くしないようにと気をつけすぎると、そろーっと触るようになりがちです。
それは、逆に鳥肌がたつような感じになって逆効果なので、手のひら全体を使ってやさしくゆっくり動かすことを意識していきましょう。

オイルなしで行うベビーマッサージの正しい手順

オイルを使わないベビーマッサージのやり方は、オイルを使う場合とほとんど同じです。

■オイルを使わないベビーマッサージのやり方

1:リラックスできる静かで快適な室温に整えます。

2:赤ちゃんを抱っこして、
「これからベビーマッサージを始めるよー」と声かけします。

3:赤ちゃんをそっと寝かせてマッサージスタート。

4:マッサージは足から始めます。
オイルを使わないので、とくに気をつけてやさしくソフトなタッチでマッサージをしましょう。

5:足から始めて、ゆっくりと体の上の方へと進んでいきます。

 

オイルなしでマッサージする時は、とにかくやさしく!

手のひら全体を使ってやさしく押すようにしていきましょう。
赤ちゃんの反応を見ながら、力加減やスピードを調整してくださいね。

オイルを使わなくても、正しい手順と注意点を気をつけることで、安心してベビーマッサージを楽しむことができます。

さいごに:ベビーマッサージはオイルなしじゃダメ?正しいやり方を講師が紹介

この記事では、ベビーマッサージをオイルなしで行いたい時に、正しい手順と注意点をお話ししてきました。

オイルを使った方が、スムーズにマッサージができて親子ともに気持ちよいと思います。

でも、不安な方は、無理してオイルを使わなくても大丈夫!
オイルを使わなくても、安心安全にベビーマッサージを楽しむことができます。

ベビーマッサージを通じて、赤ちゃんとの時間がもっと楽しくなるようにと願っています♪