こんにちは!
富山市 ベビーマッサージサークル はぴぃはぐです。
私は、薬剤師として働きながら、
ベビーマッサージサークルの活動もしています。
2019年の春で、もう11年目に突入です!
サークルがスタートした時は1歳だった長男が、もう10代ですもんね。
時の流れを感じます。
「どうしてベビーマッサージの先生になったの?」
出産前の私を知る友人からよく聞かれる質問です。
それくらい、以前の私からのギャップが大きいんですね。
確かに、当時はバリバリと仕事をこなしていたキャリアウーマン。
仕事以外の時間は、趣味のテニスやスキーにも熱中していました。
まさに<自分中心>の生活。
結婚後も、仕事に趣味と、自分のペースで楽しんでいました。
子どもは見ていているだけなら、かわいらしい!っておもいます。
でも、もともと子どもが大好きだった訳ではないんです。
だから、自分が子育てをするイメージが、全く想像もつきませんでした。
初めての出産後、慣れないあかちゃんのお世話に追われる生活。
自分の時間は全くなくて、ひたすら子どもを抱っこしている日々。
しゃっくりがとまらないと真剣に悩み、
母乳育児につまづいて、なかなかうまくいかなかったり、
どうしてうちの子は泣いてばかりなんだろう、
こんな日々が、いつまで続くんだろう、
ほんとうに不安ばかりでした。
自分の子どもなのに、びくびくしながら抱っこして、
もちろん、「子育てが楽しい」なんて思えませんでした。
そういう自分がまた嫌になって、悪循環。
そんな時に出会ったのが、ベビーマッサージでした。
私にとって幸運だったことに、
ちょうど当時勤めていた薬局では、週に1回ベビーマッサージが開催されていたんです。
泣いてばかりの子どもを連れての外出は、なかなかハードルが高かったです。
でも、「あかちゃんの発達によいよ!」と聞いて、
子どものためにと思いきって参加。
いざ、行ってみると、家では泣いてばかりなのに、
意外と機嫌がよくてびっくりしたり。
私も、恐る恐る子どもの肌にふれているうちに、なんだか幸せな気持ちになりました。
それから、おうちでも機嫌のよい時間をみつけては、ベビーマッサージ。
あかちゃんとどう接したらよいかわからなかった私にとって、
ベビーマッサージは癒しの時間となりました。
いま振り返ると、一生懸命だったあの頃の私をとても愛おしくおもいます。
みんな一緒だったよ、大丈夫だよって
ベビーマッサージの活動を通じて、ママの子育てのスタートを応援したい!
この強い気持ちが、ベビーマッサージサークル活動を始めた理由です。
今では、かわいいあかちゃんとママさんの笑顔に、私がパワーをいただいています。
ありがとうございます!!